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執筆者の写真Dive KO*BE

試験は水物!

PADI インストラクター試験、本日1日目です。

一般にはインストラクター開発コースでは『より高度なスキルを習得する』とお思いの方が多いと思いますが、違うんです。


皆さんがオープンウォーターダイバーになるときに嫌だったマスク脱着や…

ダイブマスターになった時のスタミナスキル…

…といった今までに積み上げてきたスキルがブラッシュアップされているかを確認するのがインストラクター開発コースであり、それを全世界共通の目で再確認するのがPADIインストラクター試験なんです。


なので、インストラクター開発コースでは『いままでにやったことのないスキル』は一切でてきません。新しく習う事は『どうやって教えるか?』という講習テクニックだけなんです。


もちろん過去の事なので忘れているスキルや知識も人によっては有ったりします。それらをインストラクター試験までに思い出してもらうのもインストラクター開発コースの重要なファクターだったりします。


…で、最近…

インストラクター候補生の皆さんはダイビングが好きな方たちなので、皆さん上手いです。スキルも充分にブラッシュアップされている方々がほとんどです!

でも、不合格者は一定数存在してしまいます⤵


筆記試験! 俗に5教科とか5科目と呼ばれるダイブセオリー。

物理、生理、器材、スキルと環境、減圧理論です。


追試対象になったり、不合格だったりする人が多いんです。


ボイルの法則やアルキメデスの原理、聞いたことは有るけど普段の生活に関係ないから思い出せもしない、って人は物理で苦労します。


カタカナ暗記は苦手ですって人は生理と器材で苦労します。

干満を意識した事が無い人はスキルと環境で苦労します。

空気=酸素だと思ってる人は減圧理論で苦労します。


その他、PADIのインストラクター試験って意外と高度な知識が求められるんです。


ダイビングインストラクターってチャラい奴多いよね!

って思うかもしれませんが、PADIのインストラクターって実はそんな試験を通ってるんですよ(笑)


あなたも側にいるインストラクターの知識レベルを試してみては如何!?





P.S. 悲報

今回のインストラクター試験1日目。物理と生理で不合格者でました⤵

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